2009年03月12日

世界選手権 女子シングル予定表(日本時間表示)

以下はISU公式サイト等に準拠しています。
同サイトや世界選手権公式サイトに追加や訂正の情報があり次第、必要な更新をいたします。

http://www.isufs.org/events/fsevent00011012
http://www.isufs.org/events/WC_2009TimeSchedule.pdf
http://www.isuworlds2009.com/pdfs/ladies_practice_music.pdf

また、競技結果は
http://www.isuresults.com/results/wc2009/

S はステイプルズセンター、 C はコンヴェンションセンター(練習用サブリンク)。


公式練習1 (SP・FS)
23日(月) 02:30〜07:40  S
          <日本時間表示、以下同じ、時差16時間 サマータイム>

公式練習2 (SP)
24日(火) 前日22:00〜02:30  C

公式練習3 (SP・FS)
24日(火) 10:05〜15:15  S

開会式
25日(水) 10:15〜10:40  S

公式練習4 (SP・FS)
25日(水) 08:35〜14:25  C


開幕スペシャル番組(フジ)
25日(水) 15:57〜16:53


SP滑走順抽選
26日(木) 04:45〜05:15

公式練習5 (SP・FS)
26日(木) 08:00〜13:50  C


公式練習6 (SP・FS)
27日(金) 07:50〜11:30 (後半組) C

公式練習7 (SP)
28日(土) 01:00〜03:50 (後半組) C

SP競技
28日(土) 05:24〜09:30 (後半組) S


CS放送(J SPORTS PLUS)
28日(土) 18:00〜20:00

地上波TV放送(フジ)
28日(土) 19:00〜21:09

J SPORTS PLUS 再放送
29日(日) 05:30〜07:30


競技後 FS滑走順抽選


公式練習8 (FS)
29日(日) 01:30〜04:20  S

FS競技
29日(日) 08:00〜11:48  S

競技終了直後に 表彰式

CS放送(J SPORTS PLUS)
29日(日) 07:30〜12:30 (生)

地上波TV放送(フジ)
29日(日) 19:00〜21:24

J SPORTS PLUS 再放送
29日(日) 17:00〜22:00



バンケット
29日(日) 14:30〜 

公式練習9 (EX・フィナーレ)
30日(月) 01:30〜04:15  S

エキシビション
30日(月) 06:00〜08:30  S

地上波TV放送(フジ)
30日(月) 19:00〜20:54

CS放送(J SPORTS PLUS)
4月24日(金) 23:00〜25:30
4月25日(土) 09:00〜10:30 (再放送)



★ なお、地上波放送が終了するまで、掲示板にて結果の判る書き込みがあった場合は、公開を待機させて頂きますので、悪しからずご了承ください。
 
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2009年03月09日

読者寄稿 〜ギエム、トーヴィル・ディーン、ANDO〜

掲示板に来られている nefertiti さんから、コラムの寄稿をいただきましたので、原文に基づき ご紹介します。


先月、シルヴィ・ギエムの踊るモーリス・ベジャール振付けの「ボレロ」を見る機会があった。
どちらかというと、仕事の事情で美姫さんのSOIを見逃した(泣)ことの罪滅ぼしだったのだけれど、期せずして、私にとっては大いなる発見を得ることになった。

それは、このモダンバレエの伝説的な振付け、しかも当代きっての才女と言われるギエムが踊るボレロがスポーツ的であって、逆に競技者である美姫さんの踊るボレロが より舞踏的であった、という、思わぬ対比の発見である。

ベジャール振付けのボレロは、ラヴェルが最初に曲を書いた当時の振付けと伝えられる内容と同じく、居酒屋という設定の、丸い大きなテーブルの上で踊られる。
World Figure Skating 34号の75ページの解説のとおり、周囲を囲む男性ダンサーも演技に徐々に加わるけれど、観客の視線が集まるのはやはり中央の台の上で踊る主役ひとり。
ボレロのリズムに添って、主役は様々な身体的表現を展開するが、広くはない台の上であり、しかも円という求心的な形から来る制約があるので、振付けは否応なく垂直の動きがメインになる。

音楽が次第に高揚するのを我が身に吸い込むように、この垂直的な踊りはエネルギーを増して行くのだが、ついには高く叫ぶような上方ジャンプを数回跳び、そして最後はそのエネルギーが解き放たれるかのように、主役は台の上に倒れ込む。

それは観客がプレイヤーの身体的なエネルギーを追体験するという意味で“スポーツ鑑賞的”だったので、私はこの舞台作品の本質が必ずしも振付けを映像的に見せるものではないということを、直感的に理解したのだった。
もちろんこれは私の理解不足なのかもしれないのだが・・。

かつて私の自宅の2階にはモダンバレエを踊る母娘が住んでいて、サティやコクトーやベジャールを熱く語ってくれ、また、私を何度も公演に招待してくれた。
そのようにして垣間見たモダンバレエの特色は、どちらかというと、舞台の水平面をフルに使った、造形的かつ映像的な“場の充実”、身体の様々なポーズ・仕草・表情・力の流れを素材とした“描かれる空間と時間”にある、と 私は感じるようになった。
実際、上記公演での他のベジャール作品はそういう映像的方向での傑作だったと思う。

舞踏の特色がそのように身体を使った緊張感のある空間=時間の造形にあるとすれば、ボレロに限っては、美姫さんが滑るボレロこそが、間違いなく、より舞踏的であり、そして恐らくは美しい ・・それを今回、心底実感したのだった。
私にとっては思わぬ収穫だった。



なぜこういう逆説めいたことが起きるのだろうと考えた時、「たぶんスケートの水平の広がり、そしてそのスピードではないか」 という想いに私は執り憑かれる。
スケートで滑るときの艶やかなスピード。
これが身体の表情を思い切り vivid にしてくれる魔法なのではないだろうか?

スパイラルのようなたいへん静的な姿勢ですら、ブレードに乗って、あくまで動的な表情として私たち観客の前を疾走する。
これは明らかに人体の元々の表現範囲の外側にあって、スケートならではの舞いに達しているように感じられる。

であれば、荒川さんのレイバック‐イナバウアーも、そうした静と動がスケートによってはじめて合体する美しさの、記念すべき象徴なのかもしれない。

・・そんなちょっと高慢稚気な想いに浸っていた矢先、14日のバレンタインデーがトーヴィル&ディーンの歴史的なボレロの演技の25周年記念日であることをインターネットで知った。
幸いウェブ上にはその名演が映像として記録されていて、14日当日、それを初めて観ることが出来た。

スケートならではの舞いの美しさ、その結晶のような演技・・。

そしてたいへん大きな感動に襲われたのだが、その演技のテンポもニュアンスも、美姫さんのボレロとは大きく異なるものであること、美姫さんの個性的なボレロがもはやこの有名な演技と全く同じくらいの完成度に近づきつつあること、これらをも同時にファンとして実感することができ、そしてそれはもう一つの感動となって残った。



こうして多様なボレロに浸った2月も既に遠くなりつつある。
あとはステイプルズセンターで美姫さんのボレロが演じられるのを待つのみとなった。

それにしても、スケートという表現形式に「ボレロ」は実に良く合うと私は思う。

来シーズン以降も、美姫さんには時々でも良いから、この不思議な逸品をぜひ大切に演じ続けて頂きたい。
そしていつかは、ギエム、トーヴィル・ディーン、ANDO と並び賞されてほしい。

これは一ファンを超えた皆の切なる願いではないか・・そう思われてならない。



読者の皆様からのコラムやレポートで長文の場合などは、メールで投稿いただければ、順次、掲載してまいります。
匿名、イニシャル、HNなど、いずれでもけっこうです。
また、多少編集させて頂く場合があることを予め お許し願います。
投稿は
こちらまで。

 
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