2011年07月07日

安らぎは祈りとともに 〜Le Repos, ce qu'elle leur souhaite〜

「る・るぽ」、
・・
もちろん、安藤選手の多くのファンは この素適な音韻を持つ名前を つとにご存知と思います。
それどころか、安藤選手のご家族が経営する この瀟洒なカフェ・レストランに 実際 行かれた方もたくさん居られるとも想像します。

そうした皆様がどのように感じておられるかは判らないのですが、当方、幸いにも稀に このお店を訪れるチャンスを得る、そのたびごとに、実は いつも ちょっと不思議な感覚に襲われます。



安藤選手の試合を固唾を飲んで応援するとき、・・その胃の痛くなるような緊張感の中から 圧倒的な感動に酔いしれる至福へと到達する、あの張り詰めた時空間の中で、私たちにとっての安藤選手の最も鮮烈なイメージが刻まれます。

る・るぽ へと足取りが向かう中も、つい、そんなスケーター安藤美姫の残像を追ってしまうのですが、お店のドアを開く前から、る・るぽ にはそれと裏腹な、とてもゆるやかな時間が流れているのを体が受け止めて、そのズレがそんな不思議な感覚の源なのかもしれません。

実際、る・るぽ にはいつも 爽やかな木漏れ日のような安らぎが漂っています。
お店の奥がパティオ風にしつらてあるからでしょうか、明る過ぎず、暗すぎず、なつかしいような心地良さ。

期待にたがわず、店内には、氷上の安藤選手の写真が そこここに いくつも、そして美しく飾ってあります。
ですが、写真の中の彼女でさえ、試合から抜け出して、このお店のメインコンセプト(テーマ)に華を添えているかのように、さりげなく・・。

そう、お店は 「る・るぽ」、フランス語で 休息(le repos) なのですね。

口の中で る る ぽ とつぶやくと、その まるい言霊(ことだま)がすでに、安らぎを醸し出してくれるような気がします。



つぶやくだけでなく、実際に新たに行ってみよう、というファンの方々は、こちらのサイトアドレスで、事前にアクセス等を ご確認ください。
http://www.orangetown.org/lerepos/

http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?lat=35.175724857214&lon=136.91013658552&ac=23102&az=5.1.17.1
(縮尺バーをスライドさせてください。 新幹線名古屋駅からは 地下鉄桜通線の久屋大通駅下車です。)

ここを訪れれば、安藤選手のファンに出会えるかもしれませんし、運が良ければ、ご家族のお姿を拝見できるかもしれません。
Miki Ando ゆかりの聖地に相応しく、どのメニューもたいへん美味しいです。

また、「る・るぽ」 は東桜の愛知芸術文化センターにも出店しています。 こちらもぜひ。
http://www.aac.pref.aichi.jp/facility/rupo.html
http://www.aac.pref.aichi.jp/frame.html?facility/map.html



そして今なら 少し足を延ばして、この 「る・るぽ」 からもう1箇所、 知る人ぞ知る 「御菓子処 山中」 にも、ぜひ お出でになってみて下さい。
http://www.okashi-yamanaka.com/

(久屋大通駅から地下鉄名城線で西高蔵駅下車、少し歩きます。)
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23004833/dtlmap/

昭和8年創業の老舗で、現在は三代目のご兄弟が、それぞれ洋菓子と和菓子を担当されています。

このお店では今、安藤選手のアイデアで「鶴」と「空」をテーマに創られた和菓子、
「千代鶴」 (想い鶴・鶴の舞・玉鶴 3個入り 750円 )
が販売されています。

こちらで購入されたファンの方が お店から伺った話などによりますと、これは安藤選手が ご自分の好きな「空」と、震災に遭われた方々への想いから、和菓子職人の方に、「千羽鶴の意味で鶴をモチーフに」 と、リクエストされたものだそうです。

当初は安藤選手が折った鶴とメッセージが付いていたそうなのですが、今は鶴とサインが付いていて、売り上げは「赤毛のアン基金」という所へ全額寄付されるそうです。

「赤毛のアン基金」というのは、震災で親を亡くした子供達のための基金で、
その当初のメッセージは、

-------
この空の下
とどけ千の想い
子どもたちの幸せ
 
寄せられた皆さんの愛と祈りに感謝します
-------
と、直筆で綴られていたそうです。



安藤選手発案の和菓子を味わいながら、そこに込められた彼女の心に触れ、
そして、安らぎの言霊が 空を翔る鶴に変化(へんげ)するのを、口の中でまろやかに感じられたら、密かに (そしてとても) 幸せだろうな・・、

そんな想いに駆られませんか。




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