2009年07月19日

パンタロンの MIKI

五輪シーズン到来の嚆矢となった Dreams on Ice と Ice Jewelry ・・・この間、安藤選手は2つの新しいエキシビションプログラムを披露、そのいずれもが出色の出来栄えで、大きな話題となっています。
図らずも、この時期のショーが各選手にとって、エンターテイメントを超えた意味を担っている、そのことを象徴しているようにも思われます。



この Dreams on Ice、スタートは2004年に遡ります。
その初回はヤグディンやジュベールらをゲストに、女子は 世界女王となった荒川静香、GPF覇者の村主章枝、四大陸チャンプ太田由希奈、そして世界ジュニアと全日本のチャンピオン安藤美姫をはじめ、肩書きだけ見ても錚々たるメンバーで、その競い合うような覇気が、2年先の五輪を意識したショーのタイトル "Road to Torino" にも溢れているのが感じられます。

安藤選手はこの時、第1部で旧シーズンのEX 「カルメン」を、第2部では新しいEXの「Micky」を、どちらも溢れる若さで溌剌と披露したことが伝えられています。
この2つのプログラムの写真類はいくつか残されていて、目にされた方もあるかと思われますが、いよいよシニアに上がるという抱負が安藤選手の表情にも感じられ、彼女の軌跡の中での貴重な記録となっています

・・・
さて、DOI 2004 の記録写真には、実は さらに、一部シフォンをあしらった黒い上半身に、下は黒のロングパンツというコスチュームの安藤選手も、可愛らしい赤いバラ様の髪飾りと満面の笑みとともに存在します。

氷上でパンタロンの安藤選手を見られたのは、実は後にも先にもこの時だけのようなのですが(*)、この衣装の演技についての記事などは見当たりません。



・・・それがこの第1回の DOI のオープニングアクトの衣装だったことは、それゆえ、ごく最近になって知るに至りました。
安藤選手過去随一の「レア コスチューム」と言えるかもしれません。

思うに、こうしたピンスポットで安藤選手が着用する「レア コスチューム」、恐らくは安藤選手が無意識にでしょうけれど、ファンの意表を突くサービス精神を発揮してくれている・・、そんな気がするのです。

最近の例では先般の Medalists on Ice や WTT のフィナーレで彼女が見せてくれた、好評の淡いピンクの衣装も、そうした意味で、記憶の中のコレクターズアイテムとなるように、安藤選手が私達ファンにプレゼントして下さったのだと思えて来ます。

昨年の The ICE エンディングアクトでも、彼女は久々に「Accentuate the Positive」の衣装を再着用して、私達ファンに束の間ですが、過去と現在の邂逅を堪能させてくれました。

そしてこれらはいずれも、安藤選手がスケートを楽しんでいることの表れでもあると思います。

すでに 「Bring In 'Da Noise, Bring In 'Da Funk」 「Requiem by Mozart」 という、大きすぎるほどの嬉しいプレゼントを、圧倒的な感動とともに 2つも届けて下さった安藤選手ですが、もうすぐ開催の The ICE、あるいは その先のいずれかの機会に、今シーズンもまた、きっとどこかで、レアでキュートな驚きを彼女は届けてくれるかも知れませんね。

安藤選手が、五輪を控えた今シーズンこそ、全ての面で、競技生活を十二分に楽しんで下さるよう、当サイトとしても願ってやみません。


<* トリノ五輪の SP の衣装も、脚を被ってはいてもパンタロンではないので、このように記しました。>



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posted by administrator at 21:30 | TrackBack(0) | 安藤美姫 | 更新情報をチェックする
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