2009年03月12日

世界選手権 女子シングル予定表(日本時間表示)

以下はISU公式サイト等に準拠しています。
同サイトや世界選手権公式サイトに追加や訂正の情報があり次第、必要な更新をいたします。

http://www.isufs.org/events/fsevent00011012
http://www.isufs.org/events/WC_2009TimeSchedule.pdf
http://www.isuworlds2009.com/pdfs/ladies_practice_music.pdf

また、競技結果は
http://www.isuresults.com/results/wc2009/

S はステイプルズセンター、 C はコンヴェンションセンター(練習用サブリンク)。


公式練習1 (SP・FS)
23日(月) 02:30〜07:40  S
          <日本時間表示、以下同じ、時差16時間 サマータイム>

公式練習2 (SP)
24日(火) 前日22:00〜02:30  C

公式練習3 (SP・FS)
24日(火) 10:05〜15:15  S

開会式
25日(水) 10:15〜10:40  S

公式練習4 (SP・FS)
25日(水) 08:35〜14:25  C


開幕スペシャル番組(フジ)
25日(水) 15:57〜16:53


SP滑走順抽選
26日(木) 04:45〜05:15

公式練習5 (SP・FS)
26日(木) 08:00〜13:50  C


公式練習6 (SP・FS)
27日(金) 07:50〜11:30 (後半組) C

公式練習7 (SP)
28日(土) 01:00〜03:50 (後半組) C

SP競技
28日(土) 05:24〜09:30 (後半組) S


CS放送(J SPORTS PLUS)
28日(土) 18:00〜20:00

地上波TV放送(フジ)
28日(土) 19:00〜21:09

J SPORTS PLUS 再放送
29日(日) 05:30〜07:30


競技後 FS滑走順抽選


公式練習8 (FS)
29日(日) 01:30〜04:20  S

FS競技
29日(日) 08:00〜11:48  S

競技終了直後に 表彰式

CS放送(J SPORTS PLUS)
29日(日) 07:30〜12:30 (生)

地上波TV放送(フジ)
29日(日) 19:00〜21:24

J SPORTS PLUS 再放送
29日(日) 17:00〜22:00



バンケット
29日(日) 14:30〜 

公式練習9 (EX・フィナーレ)
30日(月) 01:30〜04:15  S

エキシビション
30日(月) 06:00〜08:30  S

地上波TV放送(フジ)
30日(月) 19:00〜20:54

CS放送(J SPORTS PLUS)
4月24日(金) 23:00〜25:30
4月25日(土) 09:00〜10:30 (再放送)



★ なお、地上波放送が終了するまで、掲示板にて結果の判る書き込みがあった場合は、公開を待機させて頂きますので、悪しからずご了承ください。
 
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2009年03月09日

読者寄稿 〜ギエム、トーヴィル・ディーン、ANDO〜

掲示板に来られている nefertiti さんから、コラムの寄稿をいただきましたので、原文に基づき ご紹介します。


先月、シルヴィ・ギエムの踊るモーリス・ベジャール振付けの「ボレロ」を見る機会があった。
どちらかというと、仕事の事情で美姫さんのSOIを見逃した(泣)ことの罪滅ぼしだったのだけれど、期せずして、私にとっては大いなる発見を得ることになった。

それは、このモダンバレエの伝説的な振付け、しかも当代きっての才女と言われるギエムが踊るボレロがスポーツ的であって、逆に競技者である美姫さんの踊るボレロが より舞踏的であった、という、思わぬ対比の発見である。

ベジャール振付けのボレロは、ラヴェルが最初に曲を書いた当時の振付けと伝えられる内容と同じく、居酒屋という設定の、丸い大きなテーブルの上で踊られる。
World Figure Skating 34号の75ページの解説のとおり、周囲を囲む男性ダンサーも演技に徐々に加わるけれど、観客の視線が集まるのはやはり中央の台の上で踊る主役ひとり。
ボレロのリズムに添って、主役は様々な身体的表現を展開するが、広くはない台の上であり、しかも円という求心的な形から来る制約があるので、振付けは否応なく垂直の動きがメインになる。

音楽が次第に高揚するのを我が身に吸い込むように、この垂直的な踊りはエネルギーを増して行くのだが、ついには高く叫ぶような上方ジャンプを数回跳び、そして最後はそのエネルギーが解き放たれるかのように、主役は台の上に倒れ込む。

それは観客がプレイヤーの身体的なエネルギーを追体験するという意味で“スポーツ鑑賞的”だったので、私はこの舞台作品の本質が必ずしも振付けを映像的に見せるものではないということを、直感的に理解したのだった。
もちろんこれは私の理解不足なのかもしれないのだが・・。

かつて私の自宅の2階にはモダンバレエを踊る母娘が住んでいて、サティやコクトーやベジャールを熱く語ってくれ、また、私を何度も公演に招待してくれた。
そのようにして垣間見たモダンバレエの特色は、どちらかというと、舞台の水平面をフルに使った、造形的かつ映像的な“場の充実”、身体の様々なポーズ・仕草・表情・力の流れを素材とした“描かれる空間と時間”にある、と 私は感じるようになった。
実際、上記公演での他のベジャール作品はそういう映像的方向での傑作だったと思う。

舞踏の特色がそのように身体を使った緊張感のある空間=時間の造形にあるとすれば、ボレロに限っては、美姫さんが滑るボレロこそが、間違いなく、より舞踏的であり、そして恐らくは美しい ・・それを今回、心底実感したのだった。
私にとっては思わぬ収穫だった。



なぜこういう逆説めいたことが起きるのだろうと考えた時、「たぶんスケートの水平の広がり、そしてそのスピードではないか」 という想いに私は執り憑かれる。
スケートで滑るときの艶やかなスピード。
これが身体の表情を思い切り vivid にしてくれる魔法なのではないだろうか?

スパイラルのようなたいへん静的な姿勢ですら、ブレードに乗って、あくまで動的な表情として私たち観客の前を疾走する。
これは明らかに人体の元々の表現範囲の外側にあって、スケートならではの舞いに達しているように感じられる。

であれば、荒川さんのレイバック‐イナバウアーも、そうした静と動がスケートによってはじめて合体する美しさの、記念すべき象徴なのかもしれない。

・・そんなちょっと高慢稚気な想いに浸っていた矢先、14日のバレンタインデーがトーヴィル&ディーンの歴史的なボレロの演技の25周年記念日であることをインターネットで知った。
幸いウェブ上にはその名演が映像として記録されていて、14日当日、それを初めて観ることが出来た。

スケートならではの舞いの美しさ、その結晶のような演技・・。

そしてたいへん大きな感動に襲われたのだが、その演技のテンポもニュアンスも、美姫さんのボレロとは大きく異なるものであること、美姫さんの個性的なボレロがもはやこの有名な演技と全く同じくらいの完成度に近づきつつあること、これらをも同時にファンとして実感することができ、そしてそれはもう一つの感動となって残った。



こうして多様なボレロに浸った2月も既に遠くなりつつある。
あとはステイプルズセンターで美姫さんのボレロが演じられるのを待つのみとなった。

それにしても、スケートという表現形式に「ボレロ」は実に良く合うと私は思う。

来シーズン以降も、美姫さんには時々でも良いから、この不思議な逸品をぜひ大切に演じ続けて頂きたい。
そしていつかは、ギエム、トーヴィル・ディーン、ANDO と並び賞されてほしい。

これは一ファンを超えた皆の切なる願いではないか・・そう思われてならない。



読者の皆様からのコラムやレポートで長文の場合などは、メールで投稿いただければ、順次、掲載してまいります。
匿名、イニシャル、HNなど、いずれでもけっこうです。
また、多少編集させて頂く場合があることを予め お許し願います。
投稿は
こちらまで。

 
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2009年02月13日

スポットライトの愛でるもの

今季のエキシビションナンバー「ボレロ」、その衣装をまとって踊る安藤選手を初めて目にした時、思わず虜になりました。

ダンサーを思わせるその姿に意表を突かれただけではありません。
安藤選手・その演技・ラヴェルの音楽・宮本氏の振付け・コスチューム、それら全体の、互いに別ちがたい、あまりに完成度の高い「一体感」に心を奪われたのです。

今回ここではその中で、この安藤選手ならではのコスチュームのすばらしさについて、あえてぜひ一度、言葉にしておきたいと思います。

フィギュアスケートのコスチュームは、市販のものも含め 美しいものが多いですし、一流スケーターともなれば個別に特注し 工夫を凝らすのが普通なのだろうとは想像します。
しかし、単に美しいということを超えたものが「ボレロ」の衣装にはある、そう感じられてならないのです。



「役柄」ないし「人格」の語源に"ペルソナ(persona)"という言葉があります。 その元々の意味が「仮面」であるにしても、演技である以上はフィギュアスケーターも氷上でペルソナをまとう。
であれば コスチュームがそのペルソナの一部になるのは、とても自然なことに思えます。
あるいはさらに、コスチュームには スケーターやコレオグラファーの世界観が込められている場合も あるはずです。

今シーズンの SP、SAYURI の挿入曲をとおして自らの心を氷上に描く安藤選手、その衣装もまた、音楽に託された「宿命の重さ」と、演技の動きを通じた「可憐な儚さ」との対比が精妙に計算された、たいへん秀逸なデザインと思われます。
安藤選手とともに一つの心を描くがごとき姿をそこに感じます。

そしてこのような表情の強い衣装を着こなし、なおかつ美の主役を その衣装に決して奪われることのない安藤選手自身の存在感の強さもまた、彼女の天賦の魅力だと思います。

この「Chairman's Waltz」の衣装、このように 安藤選手のたぐいまれな個性に頼って初めて成功していると同時に、コレオグラファーであるモロゾフ氏の芸術的な積極性、言わば主張するデザイン、に負うていることは、ほぼ間違いないでしょう。



一方、ボレロのコスチュームは、そうした表だった主張を、一見 あえて抑えてあるかのようにも感じられます。
むしろストイックに、練習着の持つ自制的な美の延長上に、そのデザインの核心を置いているとも思われます。

そしてそのことが、厳格な形式の中に無限の広がりを込めるラヴェルの音楽と共鳴し、結果、動きの中での表情という、コスチュームの持つ本来的可能性をかえって鮮明に現わしている、そう直感されるのです。

それにしても、エキシビションの暗いリンクの中で、宮本氏の独創的な振付けにそって鮮烈な残像を我々の眼の奥に残す あの赤い裾の絶妙な意匠的処理。 ・・この造形に見て取れる、無駄を切り捨てる潔さは並大抵のものではない、素人ながらにそう感じました。

ここには引き算の美意識と、必要な足し算の大胆さとが両方あって、それが演技空間の中に「生/エロス」の世界観をとても象徴的に表現しているのだと思います。

そしてそれ以上に、演技者である安藤選手の個性と魅力を引き立て、いや、安藤選手自身と別ち難い一つの persona を構成することで、この衣装でないとプログラムのアイデンティティが成立しにくい地点にまで達していると言ったら、言い過ぎでしょうか。



およそ優れたデザインは それを身に着ける者の個性と一体になる、と聞いたことがあります。
それでもなおかつ、そのデザインを自ら消し去ることは無いとも。
恐れずにその先を詠めば、優れたデザインは身に着ける者のさらなる可能性を引き出し、そしてデザイン自らもその輝きを増す。

つまりそこには創造性どうしの化学反応があるとも、個を超えた神話の世界があるとも、言えるのかもしれません。

・・・
それゆえ筆者は あの衣装デザインがだれの手になるものか、とても知りたくはあるけれど、いずれ知る日を、神話のなぞ解きのように そっと待つことにしたいと思います。

そして願わくば、あのコスチュームで安藤選手が踊るボレロを、まだずっと、ずっと見ていたい。
あの衣装に氷上で「生」のエロスを吹き込めるのは安藤美姫、彼女以外に無いのですから。

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2009年02月02日

読者寄稿 〜氷上のアーティスト〜

掲示板に来られている silkyjones さんから、コラムの寄稿をいただきましたので、原文に基づき ご紹介します。


氷上のアーティスト


いうまでもないだろうが、フィギュアスケートは、スポーツと芸術の二つの側面を持った、あるいは、それらが融合してはじめて成り立つ競技だといえるだろう。
そして、そのどちらも非常に高い次元で体現しているのが、安藤美姫である。



今日までのフィギュアスケートの歴史を振り返っても、各大会ごとに金メダリストは輩出されるが、女子として、公式試合で4回転ジャンプを成功させたことがあるのは安藤選手ただ一人しかいない(目障りなマークが横についているものもあるが、タイプミスだろう)。
3Lz+3Loも、現役選手で認定されているのは安藤選手だけであるし、なにより、あの目の覚めるようなジャンプのキレは、もはや男子並みといっても過言ではない。
身体能力に関しては、抜きん出た存在だといえる。

もしフィギュアスケートが、運動能力だけを競う競技であったとしたら、観る側の観点も、求めるものも、また違ってくるだろう。
体操競技を見るのに近い感覚だろうか。

しかし、フィギュアスケートの場合、「表現するため」の運動能力であって、どちらか一方だけでは成り立たないのである。
何かを表現し、それが観る者の心を動かすこと、それが芸術であるならば、安藤選手はまちがいなく、「氷上のアーティスト」である。

リンク上で曲が鳴り始めるまでの佇まい、それすら絵になってしまう。
そして、演技が始まれば、会場の空気を一瞬にして支配する。

花びらが散り行くような繊細な指先、竜巻を思わせるようなジャンプ、力強いステップ、「カルメン」や「サムソンとデリラ」、「Handcuffs」で見せた妖艶さ、「ジゼル」や、ミカエラの時の純朴な表情、「Hurt」の憂い、「Mickey」や「Ac-cen-tu-ate-the-positive」の溌剌さ、そして「ボレロ」では、意図的ではないだろうが、エロスの「静」と「動」、数え上げればきりがないが、それらは観る者の魂を揺さぶる。

技術としての表現力もあるだろうし、感情移入するためには想像力も必要だろう。
とはいえ、技術と想像力だけでは、魂まで揺さぶることはできない。



安藤選手は、様々な苦しみや哀しみ、それも理不尽としかいえないものもあったが、それらに押しつぶされることなく、乗り越えてきた。
いや、何度となく押しつぶされたのかもしれない。
しかしそのまま終わることなく立ち上がり、リンクに戻ってきたのだ。

もちろん、その苦しみも哀しみも、そして痛みも、本人にしかわからない、想像を絶するものであっただろう。
眩しい陽の光が浮かび上がらせる影も、そして、星の煌めきは暗闇の中でしか気づかないことも安藤選手は知っているに違いない。
そのことが安藤選手の演技に、深みと説得力をもたらしている大きな要因であろう。

また、可能な限り正直であろうとし、周囲への気遣いや感謝の気持ちを忘れない、「美しい心」の持ち主でもある。
その正直さは時に、アスリートはこうあるべき、という固定観念に凝り固まった者たちの、格好の標的にされることもある。
だがそれは、結果に対して多くを語らない、日本人好みの古典的な対応を好ましいと思うか、ファンに対して、説明責任を果たす(欧米ではこちらが普通)ほうが好ましいと思うかという、単なる好みの問題なので、非難される筋合いはないし、気にする必要もない。

世間のモノサシに合わせることのメリットは、波風を立てないということ以外にない。
優れたアーティストは皆、例外なく型破りである。
人と同じことをして、こじんまりとまとまる必要などない。
本当のファンなら、安藤選手のモノサシを理解し、受け入れるだろう。



世に名を残すアーティストの多くが、波乱に満ちた人生を送っているが、だからこそ、生み出された作品が多くの人の心を揺り動かし、後世に残るのであろう。
そういう意味では、安藤選手もまた例外ではないのかもしれない。
だがファンとしては、今後の安藤選手の競技生活や人生が順風満帆で、「哀しみ」や「せつなさ」の表現にこれ以上深みが増すことなく、「幸せ」や、「喜び」の表現にさらに磨きがかかればいいのに、と思ってしまうのである。

先シーズンの世界選手権後、引退を考えた選手とは思えないほど、今シーズンの安藤選手は好調に見える。
昨年の全日本でのアクシデントにも負けず、世界選手権の切符をつかみとった。

安藤選手は、確実に、強く成長している。

目標に向かってひたむきに突き進んでいるからこそ、知らず知らずのうちに本当に成長しているのだ。

精神と肉体がベストコンディションでシンクロした時の安藤美姫。
その「次元が違う」滑りを再び目にする日も、そう遠くないかもしれない。



読者の皆様からのコラムやレポートで長文の場合などは、メールで投稿いただければ、順次、掲載してまいります。
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2009年01月14日

SOI大阪 読者レポート

掲示板に来られているファンの方から、Stars on Ice 大阪公演のレポートを頂いたので、原文に基づき ご紹介します。


STARS ON ICE
〜 フィギュアスケート  芸術とスポーツのはざまで 〜



STARS ON ICE (以下 SOI) 大阪公演、2009年1月12日のレポです。

すでに一部地域では大阪公演の内容が放送されておりますので、安藤選手の素晴らしい演技を目にされている方もたくさんいらっしゃるかと存じます。 また、これから東京公演へ行かれる方もいらっしゃるかと思いますので、詳細は省かせていただきます。
ここでは私の個人的な感想となりますが書かせて頂きます。 皆様の感想と多少異なる部分があるかと思いますが、おつきあいくださいませ。


SOIは、23年続いている世界屈指のアイスショーです。 SOIオリジナルメンバーはプロスケーターで、そのすべてのメンバーがオリンピックや世界選手権でのメダリストです。
長くフィギュアスケートを愛してきたファンにも、また新たに魅力を感じたファンにも、フィギュアスケートファンなら誰かしか知っているスケーターが出演しているのです。
オリジナルメンバーをご紹介しますと、サーシャ・コーエン、イリヤ・クーリック、トッド・エルドリッチ、ペアのシュエ・シェン&ホンボー・ツァオ、佐藤由香、アイスダンスのマリー・フランス・デュブレイユ&パトリス・ローソン、マイケル・ワイス、ジョン・ジマーマン、ジェニファー・ロビンソン(順不同・敬称略)という豪華な顔ぶれです。

SOIの魅力はこの素晴らしいスケーター達が見せる息のあった群舞と、和気あいあいとしたユーモラスなトーク、そして数々の引き込まれるようなプログラムに尽きます。 オリジナルメンバーからの汗つきのタオルプレゼントやこのショーならではのスペシャルゲストによるシークレットペアの演技は笑いを誘うものでした。

今年のテーマは「On the Edge:The Heart of the Champion」。
フィギュアスケートの魅力はスポーツでありながら芸術性が高いことがその一つと言えましょう。 このショーでは、アスリートとして一流のSTARSがエンターテイナーとしてその技術を演じるというコンセプトの元に、現役のアマチュア選手のうちでもトップアスリート達がゲスト出演しておりました。

その中の一人が安藤選手。 演目はボレロでした。 今シーズンはこのプログラムがとても彼女に合っています。 ここしばらくのショーラッシュの疲れを感じさせない、力強いシャープな演技を披露してくださいました。 今回はクリーンな3S、I字スパイラル、流れのある2Aがばしっときまり、世界選手権での活躍を期待させるコンディションの良さでした。 皆さんを魅了する 情熱的な心に訴える演技は健在です。 素敵でした。

今回はゲスト出演でしたので、群舞には出演されませんでしたが、グランドフィナーレの際に他のゲスト出演者とともに再度姿を見せてくださいました。 このショー恒例のお色直しは、SOIの演出に合わせて、華やかなピンク、レッド、オレンジの組み合わせの衣装での登場でした。

シンプルに結い上げた髪とその衣装はとても似合っていて、また他のスペシャルゲストとの仲も良いようで、大変心が和む場面でした。


プロのスケーティング、とくにオリジナルメンバーのナンバーは、派手なジャンプこそないものの、自由で、例えばバックフリップがあったり、バックエッジでのイーグルがあったりと、競技では見られない面白いスケーティングでした。

そしてその滑らかさというのは、プロならではの円熟味があり、普段 四回転とかトリプルアクセルに魅せられてきた私などにとっては、「フィギュアスケートって滑っているだけで、こんなに美しいものだったのか!」と驚かされましたし、プロスケーターの熟練の技術というのは年月を重ねて積み重ねた上ににじみ出るものなのだと痛感しました。

そんな素晴らしいスケーティングのナンバーが続く中で、12日は安藤選手は中締めでした。 私から見たら、決してプロに見劣りするものではありませんでした。 将来、安藤選手もこんな風に世界を巡るプロスケーターになってくれたらいいのに・・・という思いを持ったほどです。

基本的にこのショー自体がオリジナルメンバーによる演出が作り込まれていて、アメリカ、カナダ、ベルギー、韓国と世界的に開催されているショーですので、演出、照明、衣装、演技すべてが見応えがありました。 アナウンスは英語が中心。 英語に不安な方はご安心を、ビジョンに日本語訳が出ます。

そのメッセージも、フィギュアスケートのもつ相反する二面性、芸術とスポーツを融合するという部分が大変印象的でした。 今回はショーですからエンターテイメントの部分が多かったのですが、今のフィギュアブームと照らし合わせると大変興味深いメッセージが多かったと思います。

今は日本にもこのような世界的なショーが、昨今のフィギュアスケートブームのため盛んに開催されていますが、10年後もまたこんなショーを日本で見られたらどんなに幸せだろうと感じました。
10年後も、安藤選手をはじめとして、今のアマチュア選手が世界中を巡るプロスケーターとして活躍し、その姿を日本で見られたらどんなにいいだろうと感じずにはいられませんでした。

フィギュアスケート人気をブームに終わらせないためにも、厚い選手層や練習環境が必要です。
これからもレベルを落とさずに、さらにステップアップして多くの優れたスケーターが日本から輩出されるように、練習環境、つまりリンクの存続問題などにファンも関心をもっていたいものだと感じました。

安藤選手や今活躍している世界トップクラスの選手も一朝一夕に生まれたわけではありません。 安藤選手はかれこれ10年以上も練習を重ねることができたから優れたスケーターになれたのです。10年後、20年後も、フィギュアスケートというスポーツが日本で人気を保ってほしいと思います。 そのころ安藤選手は世界屈指のジャンプの指導者で、世界トップクラスの選手の隣にキス&クライでミキスマイルを見せてもらえるように、将来の日本のフィギュアスケートを楽しめる環境作りというのも、そろそろファンも考えてみてはいかがでしょうか。 一時のスター選手によるブームに終わらないでほしいと強く感じます。

いわゆるセーブリンクキャンペーンということにもつながるかと思いますが、今、安藤選手からいただいている夢のような時間を今だけのものにしないように、フィギュアスケート全体についてそれぞれのファンなりに考えてみていけたらと思いました。 みんなで考えたらきっといい練習環境やフィギュアの楽しみ方、選手への援助など方向性が広がっていくと考えます。

世界的なプロスケーターに日本人の佐藤有香さんがいらっしゃったことを私は誇りに思いたいし、そのゲストに世界的なタイトルを持った現役アスリートがいる今の日本のフィギュアスケート界がさらに繁栄していってほしいと願っています。
SOIメンバーのような、30代後半でも素晴らしい演技のできるスケーターの活躍できる場所が、日本のどこかにあり続けて欲しいものだと、願っています。 私たちの愛する安藤選手の将来のためにも!

最後にショーに出演されたすべてのスケーターへ
    夢の時間をありがとうございます。



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2009年01月09日

名古屋フィギュアスケートフェスティバル鑑賞レポート

掲示板に来られているファンの方から、名古屋フィギュアスケートフェスティバルのレポートを頂いたので、原文に基づき ご紹介します。



1月8日(木)にガイシホールで行われた名古屋フィギュアスケートフェスティバルに行ってきました。
このフェスは、ジュニアやノービスで活躍している未来のトップスケーターを始め、名古屋、そして日本のトップスケーター達のエキシビショーです。
名古屋の選手たちはもちろんのこと、織田選手、中庭選手、南里選手、水津選手はじめ他地区の選手(水津選手は春から愛知県民ですが)の出場もありました。
毎年3月末に行われていましたが、今年はこの年明けの時期、平日に行われました。
平日にも関わらず、会場は満員。
いかに、名古屋でフィギュアスケートに注目が集まっているかがよく分かります。

美姫選手は、会も終盤に登場し、素敵な「ボレロ」を舞いました。
今回の「ボレロ」は歌詞がついていて、そこにまず驚きました。
この美姫選手のボレロ、いつも見るたびにどんどん進化していくように感じます。
その場所が氷上であることを忘れてしまうぐらい、神懸かった神聖な舞いでした。
いつかどなたかも表現されていましたが、巫女さんのようでもあります。
「ボレロ」が美姫選手の代表ナンバーになることは間違い無し!と強く思えるほど素晴らしい演技でした。

昨年末のMOIでは、怪我もあり、ジャンプ無しの構成でしたが(実際その構成も、物凄く美しかったのですが)、今回は3Sや2Aも次々と確実に綺麗に丁寧に決まり、見ていてとても心地よかったです。

演技が終わった後も、丁寧なお辞儀をされ、またこれこそ見たかった!というほど可愛らしい美姫スマイルもあり、大満足でした。

アンコールもあり、新FPの「オルガン付」からステップの部分を披露されました。
初めてこの「オルガン付」を会場で目にしたのですが、繊細な動きも、ダイナミックな動きも、全てが詰まっている魅力的なプログラムだと感じました。
世界選手権の時は、もっと進化したこのプログラムが見れるのかと思うと、とっても楽しみになります。

エンディングには、スパンコールをつけた黒っぽい衣装に着替え、スピンを見せてくれました。衣装の裾がふわりと回ってて綺麗でした。
エンディングの場面では、選手たちからのボールプレゼント(サインが書いてある?)があるのですが、美姫選手は、遠い席の人にも近い席の人にも色んな方向に一生懸命 投げている姿が印象的でした。

この名古屋フェスは、「地元の会」ということからか様々な年齢層の方が来ていたようです。
私の近くには、かなりご高齢の方がいらっしゃってましたし、会場のあちこちからお子さんの声も聞こえました。
その中でも美姫選手に声をかけていたのは美姫選手より少し年齢が上ぐらいの特に女性が目立ちました。
もちろん、老若男女問わずファンはたくさんいると思いますが、近くで「美姫ちゃーん」と声をかけていたのは、その年齢層が多かったかなと思いました。
このような声かけに美姫選手は笑顔で振り向き手を振ってくれて、とても心が暖かくなりました。

年明けに、美姫さんの元気な姿を見ることができて本当に良かったです。
まだ明日スーパーチャレンジ、その後はSOIとなかなか休むことができないかもしれませんが、どうぞ怪我には気をつけて、全国の美姫ファン、スケートファンに素敵な演技のプレゼントをお願いします。
これからも活躍を楽しみにしています。

また、他の方の行かれた感想もぜひお聞きしたいです。



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2009年01月03日

MOI 読者レポート

掲示板に来られているファンの方から、Medalists on Ice のレポートを頂いたので、原文に基づき ご紹介します。



今年の全日本選手権も熱戦の末、安藤選手は3位入賞を果たし、3年連続世界選手権への切符を手にいれることができました。

安藤選手、おめでとうございます。 また、世界選手権、四大陸選手権、ユニバーシアードへの出場権を獲得された選手の皆様、おめでとうございます。 選手の方々への敬意を表すとともに健闘をお祈りいたします。

ショーの感想

簡単に感想をお伝えしますと、選手達の入賞した喜びがあふれんばかりのさわやかな、意気込みあふれるショーでした。 次の試合を頑張ろう!という気迫、努力を評価された喜びが、演技のそこかしこに見受けられる貴重なショーです。

そして何より楽しいのは、今日だけは観客である私たちがジャッジだということ。
選手は私たちを楽しませようと、リンクサイドへ近づいたり、面白い演出で私たち観客へサービス精神旺盛に演技してくださいました。

多くのメダリストが美しい音楽ときらびやかな照明に照らされて一プロづつ披露してくれました。 最初はジュニア選手、ユニバーシアード派遣選手、昨年、惜しまれつつ引退したプロスケーターのランビエールさんのロミオとジュリエット、アントニオ・ナバーロさんのフラメンコ、そしてランビエール&アントニオのフラメンココラボレーションが入り、四大陸選手権派遣選手、そして、世界選手権出場選手の順に演技が進みました。
世界選手権派遣選手にはアンコール演技とインタビューもありました。

また、シンクロの演技などはなかなかテレビでは見られませんが、ショーにはぴったりで見応えがありました。 フォーメーションを組みながらのリフトやジャンプなどは感服してしまいました。
グランドフィナーレでは、笑顔の選手を見ているだけで幸せな気持ちになれました。 安藤選手も淡いピンクの衣装で登場。 男子の選手はそれぞれの衣装を交換して登場。最初はかなりとまどいました。 誰が誰だか分からないんですもの!
テレビやネットなどのフィルターを通さずにまだ、生でショーや観戦をされていない方は機会がありましたら是非、オススメします。 氷を削る音や、氷しぶき、選手の高い身体能力、人としての美しさは日常生活ではめったにお目にかかれる質のものではありません。

安藤選手の演技

オープニングに生オケに合わせて、まずは、シンクロチームがリフトやジャンプを組み合わせたフォーメーションで華やかにショーが始まりました。
そしてそれぞれの大会ごとに出場選手が手をつないで登場。 出場選手が群舞を始めました。 会場は徐々に一体化していきます。

私は驚きました。 群舞の中に安藤選手の姿があったのです。
「あれって、安藤さんじゃない?!」
見つけたときは大変嬉しかったです。 元気そうに笑顔を振りまく安藤選手の姿に、来た甲斐があったなあ!と思いました。

前日の演技で足を痛めてしまったということで、今日は出演できないかもしれないと思っていたのですが、オープニングの手の込んだ群舞を他の選手と同じペースでされていて、ファンとしてはほっとしました。

ショーは終盤に入り、いよいよ安藤選手の番となりました。

一瞬照明が音楽がぱっと消えて、暗闇の中にひとすじのスポットライトの光に照らされて安藤選手が立っていました。
彼女が演技してくれることに本当に感謝しました。 一部の観客は彼女が踊ることを驚いた様子でした。

プログラムは「ボレロ」 。
シンプルなコスチュームに安藤選手のしなやかな演技、スパイラル、ステップ、スピンを駆使して、彼女はわずかなエレメンツでボレロを演じきりました。
音楽との調和、緩急のある身体の使い方、彼女の表現したいことが伝わる静かな迫力があり、しなやかな肢体の動きが女性の美、強さを感じさせました。
演技が終わると会場もスタンディングオベーション!
安藤選手の持ち味のエモーショナルな演技で観客を魅了してくれました。 「生」命、を感じる力強い演技でした。

あっという間の演技が終わり、ショーではお約束のアンコールの拍手が会場を埋め尽くしました。
少し遅れて安藤選手はアンコールの拍手に応えるようにリンクに現れました。
その目にはアンコールに応えられなかった悔し涙が光っていました。
観客は今日の演技を讃え、鳴りやまない拍手に安藤選手はゆっくりと観客に挨拶してくれました。
観客はただただ拍手することで安藤選手をあたたかく労いました。
この一体感は心地よいものでした。

そして、インタビューが始まりました。
怪我が肉離れまでは行かなかったことは観客をほっとさせました。
多くの観客が安藤選手のコンディションを知るすべがなかったのです。
私は観賞の時点では、安藤選手言われるまで気づかなかったのですが、ジャンプなしの演技だったとのこと。 かつては「ジャンプの安藤」と言わしめた彼女がジャンプなしで観客を魅了できたことは表現力の豊かさを深めてきた証拠でしょう。

この表現力の源は彼女のもつ感受性の豊かさからにじみ出るものなのですが、そして彼女はすでに演技の後、観客の拍手で涙ぐんでしまっていたのでその後のインタビューでは動揺を抑えながらのものとなりました。
たどたどしいコメントでしたが、会話ですので行間も含んで観客は理解し、安藤選手の村主選手への思いやりに対し、謝罪の際、拍手が起こりました。

インタビューが進むにつれて、わき上がる感情に涙を流しながら話したコメントは、アスリート安藤美姫として世界選手権への切符を得られたことは周囲の支え、そして、観客やファンのおかげであり、その皆さんの支えをもってしても自分が万全の演技ができなかったことは悔やまれるという涙でありました。
温かい観客を前にして彼女は感極まった様子でした。
観客は「感謝してくれてありがとう。」という雰囲気でまた拍手が起こりました。
最後に、彼女なりに前向きに「世界選手権で表彰台にのり、人としても光りたい」と力強い抱負を語った安藤選手、また一つ成長した姿を私たちに見せてくれました。

チームジャパンの結束

さて、ショーの中で印象的なことをさらにお伝えしましょう。
村主選手のインタビューで、「12月31日は私の誕生日なのですが、ジェネレーションギャップを感じたんですけど(本人笑)若い選手に昨日(12月27日)にお祝いしてもらいました。」とおっしゃっていました。 安藤選手をはじめ、いろんな選手に囲まれて楽しかったんでしょうね!

その他にも素敵なことが!
グランドフィナーレが終わり、ショーが終了した後に、男子選手たちがこぞってジャンプの競い合いを始めたんです!
織田選手が先陣を切って、四回転に挑戦!
それに続いて羽生選手や町田選手、無良選手たち男子選手がこぞってジャンプにチャレンジしていました。 みんな楽しそうでしたよ。
なかなか着氷しなくて残念でしたが、やんちゃな選手の一面もみられて本当に楽しかったですね。

是非、みなさんもこれから開催されるアイスショーはたくさんありますから、一度はリンクへ足を運んでみてください。
きっと今までよりフィギュアが好きになると思います。 それでは、本格化していくシーズンを楽しみましょう!

長文、乱筆乱文、失礼致しました。



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2008年12月18日

We Always Love You!

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2008年12月07日

GPF女子シングル予定表

以下はグランプリファイナル公式サイトおよびISUサイトに公表されたカラー時間表(URL)から、女子シニアシングルに関係するもののみを抽出したものです。
    http://www.gpfgoyang.com/pds/GPF08ColouredTimeSchedule081204.pdf
    http://www.isufs.org/events/gpf08_timeschedule.pdf

また、テレビ朝日の地上波放送時間を併記しました。


なお、ISUの競技リザルトページは ほぼリアルタイムで
   http://www.isuresults.com/results/gpf0809/index.htm
  <公式サイトでは http://www.gpfgoyang.com/main/?skin=sub_05_02.html >


公式練習1
10日(水) 8:30〜9:10PM


公式練習2
11日(木) 1:40〜2:20PM


開会式
11日(木) 4:00〜4:30PM

公式練習(SP)
12日(金) 10:20〜10:50AM


SP競技
12日(金) 8:15〜9:00PM

TV 8:00〜9:54PM

公式練習(FS)
13日(土) 11:20〜12:00AM


FS競技
13日(土) 8:05〜9:00PM

TV 7:00〜9:24PM

エキシビション(シニアメダリスト+ジュニア優勝者+選ばれた選手)
14日(日) 2:00〜5:00PM

TV 7:00〜8:54PM

バンケット
14日(日) 8:00〜10:30PM
 
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2008年11月22日

CoC 読者レポート2

掲示板に来られている方を通じ、Kim Deung Deung さんからも、中国杯のレポートをいただきました。(写真は寄稿者による撮影と提供です。)


Practice10.jpg

安藤さんはすべての面でスケアメのときより一段と成長した姿を見せてくれました。今シーズンのショートプログラムは本当に良いプログラムだと思います。実際にみた安藤さんのスケーティングはとても力強くパワフルで、ちょっとしたジャンプのミスを除けばすばらしい内容の演技でした。そして何試合ぶりにプログラムを終えたあと満足したような安藤さんの笑顔を見ることができてとても嬉しかったです。練習のときはずっとどこか具合いが悪いのかなと思わせるようなおちこんだ表情だったのでなおさら良かったと思います。演技を終えたあとににこやかに笑う安藤さんをみながら、ここにくるまで辛いこと苦しいことももたくさんあっただろうと思ってはすこしばかり感動しました。観衆からの拍手と声援が凄かったです。

SP8.JPG

彼女の演技を観てからは安藤さんがグランプリファイナルにこれるのか凄く楽しみになってきました。あとに書きますがオフアイスでの安藤さんはもう愛せずにはいられないほど素敵でチャーミングな人でした。そしてモロゾフコーチについて、モロゾフコーチが担当してる選手はこの大会で安藤さん以外にもアイスダンスやペアの選手たちがいましたけど、呪文をぶつぶつと称えるのは安藤さんにしかやりませんでした。それも最初のうちはそっと見守りながら(?)おとなしくいるけれど、ステップのときからはフェンスに手をのせては呪文を称え始めるのでみてて非常に楽しかったです。

LP4.JPG

-- 三日目の男子フリーを観覧してるとき

三日目の最高の人気者はダントツに安藤さんでした。もう大勢の人たちが安藤さんにサインしてもらいにきたり、いっしょに写真を撮って貰ったりしてました。私もサインしてもらいたかったけど、せっかく来たのに競技もみれずにひたすらサインしてあげてる安藤さんを見ては競技が終わったあとにして貰おうと思ったのですが…結局タイミングがあわずサインもらえませんでした。

安藤さんはファンの人たちから貰ったプレゼントを一つ一つ丁寧に開けては、その中にあるファンからのメッセージを全部読みながら本当に幸せそうに笑ってました。
たとえ喋らなくても表情だけ見て、安藤さんがファンからの励ましの手紙を読みながらどんなに幸せなのかを感じることができました。こんなに喜んでくれるのを見て、なんで自分はプレゼントや手紙とかを用意してこなかったのかとあとから後悔しました。

安藤さんはモロゾフコーチといっしょに観覧してたのですが、モロゾフコーチの行動がちょっと面白かったです。フリーの演技で選手が転倒やミスをするたび、モロゾフコーチは体を大げさに動かせながら安藤さんに説明をしてあげてるみたいでした。南里選手のフリーの演技のときのモロゾフコーチはもうとんでもなく早く手を動かしながら、口はまるで呪文でもいってるかのように早口でなにかを言ってました。見てるだけでも面白かったです。
 
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男子の演技がそろそろ終わる頃、安藤さんも帰る準備をするだろうなと思っては安藤さんの座ってるブロックの後ろの方で待ってました。そしたらあるスケートの関係者らしい人が安藤さんにセレモニーの準備をしてくださいと呼び掛けました。私はドキドキしながら安藤さんを待ってたのですが、あいにく安藤さんの両手は荷物でいっぱい。安藤さんの前には関係者が、そして後ろにはモロゾフコーチがいてちょっと時間に押されてるようにみえました。私は緊張しながら安藤さんに呼び掛けました。

「あの…美姫…Can I……」
そのときの安藤さんの表情はいまだに忘れられません。本当にサインをしてあげたいんだけど荷物で手は塞がりセレモニーの準備のために早くいかなきゃいけないし…本当にごめんなさい…どうしよう…とでもいうように本当に申し訳ない表情をしてました。

美姫ちゃん…全然美姫ちゃんが謝ることじゃないよ…サイン会でもないのにサインしてもらおうとした私が悪いんだから。^^

安藤さんが英語で「ごめんなさい、でも私セレモニーの準備をしに行かなきゃだめなの。本当にごめんなさい。」といったので、全然大丈夫ですと繰り返しながら安藤さんを行かせてあげました。本当に安藤さんは心から精一杯応援あげたくなる選手です。この時心からそう思いました。

LP10.JPG

ヨナ選手の良いライバルでもあるし国際関係などとややこしいこともありますけど、この日の安藤さんをみてはいつも心から幸せでいて欲しいと素直に思いました。そして安藤さんは本当に顔が小さく、普段テレビや写真でみるより何倍も綺麗で美しい人でした。

--最後に私から安藤さんへのメッセージです。

美姫ちゃん、私はリンクで笑ってるあなたの姿が本当に大好きです!!!!!!!!!!
いつも美姫ちゃんが満足できる試合をして欲しいし、美姫ちゃんには幸せと喜びを感じながらスケートをやって欲しいと思います。いつでもどこでも美姫ちゃんを応援して行きたいと思います。それではバイバイ。

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2008年11月12日

CoC 読者レポート

掲示板に来られている TICO さんから、中国杯の観戦レポートを頂きました。
(画像をクリックすると大きくなります。)




安藤選手の応援がしたくて北京に行ってきました。 正直に申し上げますと私はフィギュアスケートを観戦するようになって日の浅いファンです。 こんな自分が現地観戦レポートを、というのは大変恐縮ですが、ご報告いたします。

カップオブチャイナ、7日のペアフリー、8日の女子フリー、アイスダンスフリー、男子フリーを観戦してきました。日程は2泊3日という短期観戦でした。
私は観戦ツアーに参加したのですが、ツアー参加者それぞれが違う選手が好きという状況で、女子シングルにしか興味のなかった私にはフィギュアの魅力の奥深さを感じるコンペティションとなりました。 今までじっくり観たことのないアイスダンスやペアについても、周りの方々から教えて頂いてフィギュアの魅力を存分に感じることができました。


目的の女子フリーでは、安藤選手が表現力に磨きをかけたプロでシルバーメダリストに! スケートアメリカから2週間という短期間でグレードアップした演技を彼女は見せてくれました。
嬉しかった〜! 演技についてはテレビで放映されていましたから、割愛します。
会場の雰囲気と初めてお会いできた安藤選手の印象について書きます。



(会場の雰囲気について)
会場には、安藤選手のバナーとキムヨナ選手のバナーが目立ち、8日の見所は女子フリーといった雰囲気でした。
初海外観戦の私としては嬉しい驚きがたくさんありました。
その一つは、「カメラ」。 日本では撮影禁止なので、カメラを持って会場に入れることが嬉しかったです。 観客の多くはデジタルカメラを持っていましたが、中にはデジタル一眼レフで「君は報道記者か?」級のレンズで撮りまくる方がたくさんいるのには驚きました。きっと道中のスーツケースの半分はカメラじゃないかと思うくらいでした。
私は、中国では大きいカメラは報道関係者に限られているので、入国審査でひっかかることがあるかもしれないから、持っていかない方がいい、と旅行会社の担当者さんに言われていたので「持ってくれば良かった〜〜〜!」と思いました。 とはいえ、手持ちのコンパクトカメラで貴重な国際大会の模様、選手や会場の撮影ができることはいい記念になりました。
(管理人注:これから海外観戦の方は、GP開催各国ごとにカメラの扱いは異なりますので、現地法令や指示を厳守してください。)

そして、とても嬉しいことに、観戦ツアーで来られた、席が近い韓国の方が素敵な安藤選手の写真を撮っていたので、私隣の席に座っていた英語の堪能な日本の方と一緒にその写真を観ながら私が何気なく、韓国の方に「私は MIKI ANDO のファンで、あなたの撮った MIKI の写真がステキなのでうらやましい」、と話したら、隣の席の方がご厚意で伝えてくださいました。
すると、韓国の方は、「 E-Mailで送ってあげるよ!私も MIKI のコスチュームが大好き!」と言ってくれて安藤選手の人気の高さを感じるとともに、そのご厚意に感謝しました。 こんなに好意的なんて! 私は彼女の親切心に感激しました。
ここにいる人たちは本当にフィギュアスケートが好きなのだなあ、と他のファンの皆さんの視野の広さに感心しました。 彼女はキムヨナ選手のファンなのだけれど安藤選手のこともほめてくれて嬉しかったし、私も彼女が好きなキムヨナ選手の生の演技がみられることが嬉しく思えました。 別の国籍の人とお互いに好きな選手の演技を心待ちにする時間が持てるとは出発前には想像していませんでした。



私は今まで安藤選手やシングルの特定の選手しか知識がなかったので、フィギュアを知らなすぎて恥ずかしかったです。 それから、英語が話せないので、せっかくのコミュニケーションの機会だったのに、残念でした。


でも、国を越えて共有できるものがあるというのは本当に素敵なことだと感じたし、フィギュアスケートを好きになってよかったと思いました。
今度、海外観戦する機会があれば、英語は少し話せるようになりたいものです。


観戦も終盤に入ると、だんだん自分の中でもどの国の選手もその人の良さが出ていれば美しいと感じるし、失敗があっても観客が拍手で努力を讃えることになじんできて、国際大会独特の雰囲気に浸ることができました。 温かい雰囲気が会場いっぱいにあふれていました。 それぞれの選手が自分の演技をして、違うからこそ素晴らしいのだと、みんな違ってみんないい、と実感しました。
この感覚は日本では感じられなかったモノだったと思います。 貴重な経験でした。 安藤選手がいる世界というのは、こういう世界だったのか〜、と少し想像したりしていました。



(安藤選手について)
愛しの安藤選手ですが、なんと!!プレゼントとお手紙を直接お渡しすることができました〜

中国杯では投げ込みはぬいぐるみしかしていないようだったので、プレゼントをどうやって渡したらいいのかな〜と困ってしまいましたが、機会に恵まれて本当にラッキーでした。

緊張しながらも「フリー、頑張ってください!」と言うことができました。
コンペティションの間の疲れている中でもファンサービスしてくださって、本当に申し訳ないやら、ありがたいやらでした。
渡し終わってから、自分がまさか安藤選手に会えたなんて!信じられなくてジャスミンティーを飲んでしばらく余韻に浸っていました。 落ち着くまで時間がかかりました。




間近でみた安藤選手の印象は、
「顔ちっちゃい!細い!目でっかい!」(笑)
とにかくキュート でした。 透明感のあるアスリートという印象でした。
こんなに魅力的な人がいるんですね、地球上に!!


安藤選手はとても落ち着いていて、リラックスしていらっしゃいました。
ファンへの対応も慣れていらっしゃいました。
韓国のファンにも流暢な英語+笑顔で対応されていました。
(ステキ、才媛ですね!さすが一流アスリート )


フリーの演技が終わった後も、男子の観戦中にファンサービスしたり、出待ちのファンにも、サインや写真に応じてくれていたというお話を聞きました。 優しい人ですね!
ファンを大切にしてくれて、これも安藤選手の魅力だと思いました。 リンクの外の安藤選手は私から見るとシャイな印象を受けましたが、少しでも時間の許す限りファンサービスをしてくれ、そのお気持ちがとても嬉しかったです。

よくよく考えてみると、こうした私の身勝手な行為にも気持ちよく対応したり、各国プレスの取材を受けたり、もちろん練習もありますし、コンペティションの後も日本に直帰されるようで(観光なんてする時間がない)、多忙なスケジュールの中、ベストな演技をする、という普通の社会人にはない緊張の連続を常に感じているのかと想像すると、尊敬してしまいます。

彼女の負担は、どれほどかと思います。 ファンとしてどういう風に接していけばいいのか、考えさせられました。 今回は安藤選手に会えたことで舞い上がってしまったのですが、これからは安藤選手へ負担のない接し方をできるように工夫したいです。 スケートアメリカでも貼られていたこのサイトのバナーはとても目立っていました。きっと安藤選手の目にもとまって、あの演技につながる励みになったと思います。 見慣れたバナーは選手も落ち着くものだと思います。 こういった応援の仕方は見習いたいです。
中国でご一緒させていただいた安藤選手ファンの方々にもいろいろアドバイスいただいて、おかげさまで何度か安藤選手に会うことができました。



海外観戦はフィギュアを通じて世界を感じることができました。 そのドアを私に与えてくれた安藤選手に感謝したいと思います。 これからもずっと応援していきたいと思います。
カップオブチャイナはハートフルな大会でした。 是非、機会がありましたら、皆さんも海外観戦をおすすめします。 とっても楽しかったです。


追伸:中国は正直いい印象がなかったのですが、とても人があたたかくて、素朴で安心して観光できる国だと思いました。
北京ダックもおいしかったデス☆花茶も・・・


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2008年11月03日

CoC 女子シングル予定表(日本時間表示)及び 出場選手

中国杯の公式サイトにカラー版のスケジュール表が公開されましたので、これに準拠して女子の予定をまとめます。
http://www.chnfs.org/CoC08/CoC%2008_081104.pdf
ISU公式サイト および IceNetwork にて順次、競技情報が更新されるはずです。
http://www.isufs.org/results/gpchn08/
http://www.isufs.org/events/fsevent00010987.htm
http://web.icenetwork.com/events/detail.jsp?id=50285


非公式練習
日本時間 4日(火) 終日


公式練習1(SP・FS)
日本時間 5日(水) 16:15〜17:45


公式練習2(SP 出場順)
日本時間 6日(木) 14:00〜15:00


開会式
日本時間 6日(木) 17:20〜


SP競技
日本時間 6日(木) 20:45〜


公式練習3(FS 出場順)
日本時間 7日(金) 14:45〜16:15


公式練習4(FS 出場順)
日本時間 8日(土) 11:00〜12:10


FS競技
日本時間 8日(土) 17:00〜


表彰式
日本時間 8日(土) 22:45〜


エキシビション
日本時間 9日(日) 15:30〜


閉会式/バンケット
日本時間 9日(日) 20:00〜


地上波放送が終了するまで、掲示板にて結果の判る書き込みがあった場合は、公開を待機させて頂きますので、悪しからずご了承ください。
  
 
★ CoC'08に出場の女子シングル選手を、ISUランキング順に並べ、それぞれのパーソナルベストを記載:
<Julia SEBESTYEN 選手は棄権しました>


Yu-Na KIM         KOR   WR 2 3812     PB 197.20 (CoR 07)
Sarah MEIER       SUI   WR 5 2874     PB 171.88 (WC 08)
Miki ANDO           JPN   WR 6 2864     PB 195.09 (WC 07)
Laura LEPISTO     FIN   WR 11 2371     PB 165.65.(EC 08)
Ashley WAGNER  USA   WR 14 1946     PB 158.63.(TEB 07)
Susanna POYKIO  FIN   WR 17 1768     PB 163.98 (WC 05)
Mira LEUNG         CAN   WR 21 1527     PB 157.36 (4CC 08)
Alena LEONOVA   RUS   WR 30 1162     PB 138.06 (WJC 08)
Binshu XU            CHN   WR 44 856     PB 142.83 (JGPF 05)
Katrina HACKER    USA   WR 61 611     PB 153.86 (4CC 08)
Yan LIU                CHN   WR 80 467     PB 145.92 (CoC 05)
Yueren WANG       CHN   WR117 264     PB 129.88 (4CC 08)


WR=World Ranking
PB=Personal Best score
WC=World Championships
EC=European Championships
4CC=Four Continents Championships
WJC=World Junior Championships
JGPF=Junior Grnd Prix Final
CoC=Cup of China
CoR=Cup of Russia
TEB=Trophee Eric Bompard
 
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2008年10月30日

スケートアメリカ 読者レポート

掲示板に来られている「道」さんから、スケートアメリカのレポートを頂きました。



☆安藤美姫選手 復活そして銅メダルおめでとう!
スケートアメリカ現地にて応援が出来ましたので、報告します。
女子シングルということでは、24日の公式練習、25日公式練習・SP 26日公式練習・LP・EX を見ました。
ちなみにこういう練習まで全て見る事が出来る、通しチケットがあり、私の席はシルバークラスで190ドルでした。(ゴールドでも250ドル)この金額にはさらに、スケアメのチケットホルダー、バッジ、プログラム(充実したパンフレット)、ファンフェスタ(試合なのに一部の選手のサイン会もあり)への参加FEEが含まれていて、もちろん、女子シングル以外のペア、ダンス、男子シングルも全て見る事が出来ます。この料金は、現地アメリカの感覚でリーズナブルなものかどうかは分かりませんが、とても、ファンサービス精神に溢れた、充実した大会だったと思います。
既にTV放映後ですので、非常に主観的なレポ(っていうよりは感想文)となりますがご容赦下さい。

☆24日の公式練習
すぐに感じたのは、安藤選手の身体の絞込みでした。体重落とすだけでも既に大変だったろうなと思い、4回転への意気込みを強く感じました。3−3はバンバン決まるし、4回転も成功し、練習とはいえ、生で、世界で安藤選手しか出来ない4回転を見ることが出来て感動してしまいました。

☆25日公式練習
新しい衣装で登場!紫にピンク。COIの衣装なのかなと思っていましたので驚きました。
何を着ても似合うし、どの選手よりも綺麗!可愛い!というのが率直な感想です。
SPの練習でしたので、3−3が中心だったように記憶しています。
会場に貼った、バナーをモロゾフコーチが認識してくれました。(たぶん、、)

☆25日SP
あの世界選手権から7ヶ月あまり、怪我を治して、リハビリ、トレーニング、リンクに戻って、復帰第一戦がいきなり国際試合って一体どんな気持ちだろう。やはり安藤選手の表情は緊張感に溢れていました。「Miki Ando」の会場のコールでは大変な拍手と歓声がありました。そして、プログラムが始まり、3−3が決まったときは、「やった!」ととても嬉しかった。そしてどんどんジャンプが決まり、ステップでの転倒はありましたが、フィニッシュ後の多くの拍手と歓声に少し照れながら、ビッグスマイルで答えてくれました。安藤選手は、アメリカでもかなり人気があり、愛されていることを感じ、彼女の復活を讃える歓声でした。アメリカの方々の応援は本当に暖かい。日本のファンとしてお礼を言いたい気持ちになりました。同行した友人にプレゼントを投げいれてもらいました。

☆26日公式練習
あざやかな紺と白の衣装もとても似合っていました。4回転も決まり、これは跳んでくれる!と私も思いました。会場に貼ったバナーを安藤選手も認識してくれたようです。(たぶん、、)
安藤選手本人が「ベストを尽くした感を感じる演技」が出来ることを願うばかりです。

☆26日FP
6分間練習に入る前の安藤選手の表情は、とても気合が入っていました。
そして、FPの開始、3−3が決まり、跳んだ!、3Sでした、、。 公式練習で、4回転成功をなんども見ていたため、期待してしまい、少し残念でした。
そして、殆ど完璧に滑り終えてくれましたが、SPの後と違いお客様の拍手は少し少なかったように思います。女子唯一の4回転を成功したジャンパーであり、再び4回転に挑戦するということを、アメリカでどの程度知られていたかはわかりませんが、トライしてくれなかったことへの反応も少し感じました。でも、それだけ期待されている技術を持ったアスリートであり、ほぼ完璧な演技をしても、拍手が少ないことがエールであることを認識すべきだし、大きな価値であることなのだと思いました。シーズン初戦であり、トライしない選択をすることもアスリートとして大きな勇気が必要だったと思われます。

キスクラでは笑顔も見せてくれたし、何より、今年の第一目標である、4回転をあれだけ練習でやっていても、怪我無くすべり終えてくれたこと。初戦で表彰台に上がってくれたことがとても良かった。戻るための、精神的な葛藤、リハビリやトレーニングを思ったら、十分な復帰初戦だったのではないでしょうか。何より世界選手権から再び世界の戦いの場に再び戻ってきてくれたことに感謝したいです。

☆26日表彰式
「Miki Ando」コールで表彰台に向かう、笑顔は光り輝いていました。表彰台に上る前のポーズも一番かっこよかった。
そして、キム・ヨナ選手。中野選手とハグすると、会場からあたたかな声援がありました。
讃え合う精神は美しく、会場のお客様に届きました。とても温かな瞬間です。ますます、応援したくなってしまうのでした。

☆26日EX
照明演出のまったくないところでボレロを見ました。シャーロットで歓声があがりました。最後まできっちり魂のこもった演技を見せてくれました。
EXの最後に、選手が何か(なんだろう?)を会場のお客様に投げ入れてくれるというファンサービスがあり、シルバー中野選手・!ゴールド!小塚選手と楽しそうにファンサービスをしてくれました。EXに日本選手3人全員が出場してくれるって凄いことじゃないでしょうか。
再び戦いの場に戻ってきてくれて本当にありがとう。
そして、銅メダル獲得おめでとう! 又、次を期待させてくれる演技でした。

チャイナカップでも安藤選手自身がその時のコンディションで、ベストを尽くした感を感じることが出来る演技が出来ますように! 出来ればそれが、4回転成功も含まれていますように!



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匿名、イニシャル、HNなど、いずれでもけっこうです。
また、多少編集させて頂く場合があることを予め お許し願います。
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2008年10月18日

SA女子シングル予定表 (日本時間表示)

以下はスケートアメリカ公式サイトおよび IceNetwork に準拠しています。
http://www.2008skateamerica.com/schedule2.htm
http://web.icenetwork.com/documents/2008/10/21/53718/1/2008_Skate_America_Schedule_FINAL.pdf
なお、現地はサマータイムです。

公式練習1
日本時間 24日(金)  4:10〜5:30AM

歓迎セレモニー
日本時間 24日(金)  10:30AM〜 
 
公式練習2
日本時間 25日(土)  4:45〜6:00AM(出場順)

開会式
日本時間 24日(土)  11:00〜11:15AM 
 
公式練習(SP)
日本時間 26日(日)  2:50〜4:00AM(出場順)
 
SP競技
日本時間 26日(日)  11:00〜12:40AM
 
公式練習(FS)
日本時間 27日(月)  1:10〜2:30AM(出場順)
 
FS競技
日本時間 27日(月)  5:00〜7:00AM

表彰式
日本時間 27日(月)  7:00〜7:15AM
 
エキシビション
日本時間 27日(月)  9:00〜11:30AM


試合経過等は ISU公式サイトで追うことができます。
http://www.isufs.org/results/gpusa08/
 
なお、地上波放送が終了するまで、掲示板にて結果の判る書き込みがあった場合は、公開を待機させて頂きますので、悪しからずご了承ください。

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2008年10月07日

スケートアメリカの安藤選手〜 '04、そして'08 〜

'03/'04シーズン、安藤選手はジュニアグランプリファイナルと世界ジュニア選手権を両方制覇し、また全日本はジュニア3連覇に加え、シニアも初制覇して、勢いを駆って世界選手権も初出場4位と大健闘しました。
そして迎えた'04/'05年の本格的シニアシーズン、その第1戦が安藤選手にとってのスケートアメリカ初参戦でした。
場所はピッツバーグ、前年の成果の喧伝のあおりで、現地で見る側はむしろきびしい目になっていた様子が、あちこちの記録に残っています。
 
'04年のスケートアメリカ(以下SA)には SP滑走順に 安藤、Hegel、Manzano、Czisny、Liashenko、Calvez、Nikodinov、太田由希奈、Phaneuf、Fan Zhang、Poykio の11選手が出場、1番滑走ながら安藤選手は“ジプシーソウル”をノーミスで滑り、PCSトップの Nikodinov を僅差0.02で抑えて、みごと SP1位となります。
会場の電子表示トラブルでスタートを待たされ、1番滑走でPCSが出にくい中のSP1位は、初優勝を本人にも否応なく意識させるものとなったかもしれません。
 
そのせいかどうか、翌日のフリーの“ギターコンチェルト”の演技で、果敢に挑戦した4回転サルコウは、1/3回転ほど不足して転倒、記録が3Sとなった上にGOEが−3、そのあとは立て直して頑張りますが、終盤のルッツも着氷で転倒してしまいます。
フリー6位ということになる結果に、Kiss&Cryでは佐藤コーチの脇で表情も沈み、無念さを隠そうとしませんでしたが、安藤選手は結局 シズニーを抑えて総合3位となって銅メダルを獲得し、GPファイナルへとつなげます。
 
この時のことを安藤選手自身は10日ほど後に、FPに“火の鳥”のようなテーマ性が無いので苦戦している旨、また、自分の演技が出来なかったのでとても悔しかった旨、語っています。
事実、「ジャンプのチャレンジはあっぱれだが安藤選手の滑りが音楽を表現していない、今後その面で成長して欲しい」といった評価が、海外では多かった様子です。
 
しかしエキシビションの“Mickey”では、FPとはうって変わった溌剌さを披露し、北米のファンを「こういうMikiが断然良い!」と言わせるなど、おおいに喜ばせたのでした。
 
これが安藤選手の本格的なシニアシーンのスタートでした。
 
その後 '06年、'07年、にSAのアサインを受けて出場し、彼女がここSAからの所持メダルを、世界ジュニア選手権同様、金・銀・銅のセットとして揃えるに至ったのは、ご存知かと思います。
 
・・・・
いよいよグランプリシリーズが近づいてきました。
安藤選手は今年もこのSAで競技のスタートを切ります。
 
先シーズン、バーンアウトシンドロームと思われる状況や、エッジの矯正などに苦しみ、さらには、度重なる怪我のため、一度は引退すら決意した彼女。
 
しかし、「それらは無駄ではなかった」と語り、今シーズンは「4回転にもチャレンジする」と、決意も新たに前向きなコメントをされています。
屈託のない笑顔の安藤選手の表情からは、穏やかさと、何かが吹っ切れたような「強さ」を垣間見ることができます。
 
今回のSAには下記リストのように強豪がひしめいていますが、彼女にはぜひ、競技という次元を超えて のびのびと、自らの演技を想い余すところ無く、完全に出し切って頂けるよう、皆様と共に力いっぱい応援したいと思います。

「結果は後からついてくるもの」、この安藤選手本人の言葉に 全てが言い尽くされているに違いありません。
 
 
--- スケートアメリカ 2008 に出場の女子シングル選手のリスト ---
〜 ISUランキング順(シーズン開始時点)に並べ、それぞれのパーソナルベストを記載してあります〜

Yu-Na KIM         KOR   WR  2 3692    PB 197.20 (CoR 07)
Miki ANDO         JPN   WR  4 2820    PB 195.09 (WC 07)
Yukari NAKANO     JPN   WR  5 2790    PB 177.40 (WC 08)
Kimmie MEISSNER   USA   WR  8 2602    PB 189.87 (WC 06)
Mirai NAGASU      USA   WR 15 1880    PB 163.84 (WJC 07)
Rachel FLATT      USA   WR 19 1505    PB 172.19 (WJC 08)
Mira LEUNG        CAN   WR 21 1448    PB 157.36 (4CC 08)
Valentina MARCHEI ITA   WR 22 1424    PB 153.60 (WC 07)
Susanna POYKIO    FIN   WR 23 1368    PB 163.98 (WC 05)
Tugba KARADEMIR   TUR   WR 35  910    PB 138.73 (EC 08)
Annette DYTRT     GER   WR 63  559    PB 144.31 (WC 08)
Yan LIU           CHN   WR 75  467    PB 145.92 (CoC 05)
 
WR=World Ranking
PB=Personal Best score
WC=World Championships
EC=European Championships
4CC=Four Continents Championships
WJC=World Junior Championships
CoC=Cup of China
CoR=Cup of Russia

 
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2008年09月18日

COI 読者レポート2

掲示板に来られている「道」さんからも、COIのレポートを頂きました。


美姫さん、みなさん、COIの14日夜、15日昼、楽、と拝見してきました。
遅れてしまいましたが、ショー、カルメンの感想を少し書かせていただきます。

美姫さんのミカエラ役に魅入りました。
(ミカエラ=美姫さん中心にストーリーを書くと、ホセ=本田さんのフィアンセだけど、ホセがカルメンに気持ちが移り振られてしまい、おまけにカルメンに=荒川さんに刺されてけがを負ってしまうがのち織田君(村の青年役?)に救われてプロポーズを受けて皆の祝福を受けるといったストーリーと思います。間違ってたらごめんなさい)

印象、記憶に残る演技をいくつか。

☆美姫さんミカエラがホセに結婚をそろそろしましょう。と純真で可愛い表情で伝えるシーン。そしてハグ。
☆カルメンに刺されてしまう時の表情、刺され倒れこむ演技、村人たちに介抱され担がれながら切なく悲しい思いを腕、手の動き、表情で見事に演じておられました。
☆織田君に肩を抱かれ慰めながら悲しそうにさみしそうに幕をさるシーンも印象的。
☆そして、織田君にお花を受けながらプロポーズを受ける時の可愛くて喜びの表情。皆に祝福されてお花を持ってスピンする・・可愛いくて愛しいの表情がぜーーんぶ違う。いつの間にこんな演技力を?まさしく女優さんでした。
☆ステファンさんの闘牛士をたたえて群舞するときの楽しそうな表情

スケートリンクのような四方から魅せる場合にどのくらい体を動かせばよいのか演出の方の力もさることながら、役に入りきった美姫さんの演技に魅了されました。

荒川さんカルメンは気合い入ってたし、それぞれのシーンが記憶に残っています(ミーハー的には、シーちゃんが美姫ちゃんをさしちゃうの?(泣)みたいなことも思いました。(笑)、織田君の女の子のスカートめくりするような少し軽薄な青年〜傷心の美姫さんミカエラを心から慰めプロポーズするという彼の成長ストーリーも盛り込まれ、彼のさわやかな演技も印象的でした。

3回連続、拝見すると、やはり楽に向かって、お客様も演じているスケーターの皆さんもだんだんテンションが上がっていくし、回が増すにつれて、演技での細かい工夫がみられて、大変価値・質の高いカルメンのショーでした。
美姫さんミカエラ、可愛い、愛しい、切ない、うれしいの表情、身体全体で見せる感情の起伏、魅せられました。演技の幅ぐーーーんと拡がり、どこまでいっちゃうの。と、また今後に期待をしてしまうのでした。

楽しくて充実した時間をありがとう美姫さん。



読者の皆様からのレポートで長文の場合などは、メールで投稿いただければ、順次、掲載してまいります。
匿名、イニシャル、HNなど、いずれでもけっこうです。
また、多少編集させて頂く場合があることを予め お許し願います。
投稿は
こちらまで。
COI以外のテーマも随時お寄せください。

 
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COI 読者レポート

掲示板に来られているnefertitiさんから、「Champions on Ice 新横浜公演」のレポートをメールで頂いたので、原文に基づき ご紹介します。


15日昼のCOI公演に行ってきました。知人から「さらに盛り上がった」と聞かされっぱなしの夕方の千秋楽に行けなかったのが残念ですが、もちろん、アイスショーとしてたいへん素晴らしいものでした。

私は今回、役になり切る美姫さんの新境地と、役者でなく安藤美姫として演じようとするスケーターの姿、その両方を体験させて頂いたように思います。 もちろん、これは私の大胆な偏見〜勘違いかとも思いますが、それが荒川、ウィア、ランビエル・・といったショーマンシップを貫く各選手と美姫さんとの、私にとって一番印象の異なるところでした。

ショーのメインテーマは「カルメン」、美姫さんはCOI初出演です。

13・14日とネット上で観ることの出来た美姫さんのミカエラ姿の写真は、それだけで文句なく可愛いのですが、実際の氷上のミカエラの愛らしさは、写真の比ではありませんでした。
美姫さんが登場しリンク中央へと滑るそのスケーティングはこの上なく柔らかく美しいもので、なんとか描き移しておきたいほどでしたが、もちろん私にそんな技量はなく、ひたすら「純朴な愛らしさもスケートでこういうふうに表現できるんだ!」と感嘆するのみです。
これが昨シーズン、カルメンの魔性で全日本のリンクを支配し切った、その同じスケーターだと思うと、なにかとても不思議な感動に襲われました。
ショーの全編をつうじ美姫さん自身がミカエラの愛らしさに浸っている、そんな役へのはまり方は私には意外でもあり、それゆえ嬉しく、もっとこの何倍も見続けていたいものでした。

そして昼の公演の美姫さんのソロは映画「SAYURI」から Chairman's Waltz 、ハッケンサックのショーでも滑った今シーズンの SP のショーステージ版。
3つジャンプをほぼミス無くきれいに決め、5回の公演で一番疲れが出るはずの回でもジャンプは好調のようです。 リンクが小さいので、それに合せた跳び方、またステップシークエンスもハッケンサックの時のようなハッキリしたサーペンタインの軌跡やtwizzleを抑えていたようにも見えました。 ぜひ、大きなリンクでフルスピードに乗って演じるのを見たいです。 もう、スケートアメリカも間近ですね!
美姫さんはこのソロ、ショーとして演じると言うより、むしろご自身の心に語り掛けるかのように、とても丁寧に滑られていました。「一輪の花が一所懸命に生きていくというような、柔らかさの中に強さを出して」という言葉は、映画の主人公というより安藤美姫そのものをそこにトレースしようという表現のようにも私には感じられ、その意味で、ショーマンシップではない、自分に向かって滑るプログラム、そして音楽であるように受け止めました。 なかなか難しいチャレンジに思われます。

「ボレロ」もぜひ見たかったです。このショーのTV放送が無いので、正真正銘「見逃し」になりました。



読者の皆様からのレポートで長文の場合などは、メールで投稿いただければ、順次、掲載してまいります。匿名、イニシャル、HNなど、いずれでもけっこうです。
また、多少編集させて頂く場合があることを予め お許し願います。
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2008年09月12日

GPシリーズのサイト情報

安藤選手の出場する GPシリーズ中国杯の公式サイトのURLが発表されています。
先に ここの掲示板にもご紹介頂いているスケートアメリカのそれと共に、以下記載します。

スケートアメリカ
   
http://www.2008skateamerica.com/
パックチケット(通し券)はこちら
    http://www.2008skateamerica.com/tickets.htm
会場は Everett Events Center の Comcast Arena
   
http://www.comcastarenaeverett.com/

カップ オブ チャイナ
   
http://www.chnfs.org/2008.htm
    http://en.piaowutong.com/
    http://www.piaowutong.com/main/zhuanti/08skating/ (中国語)
会場は北京首都体育館
    施設を紹介しているサイト
    
http://next-bc.com/nucleus/psisetu.php?catid=147
オンラインチケットは10月から次のサイトで販売
      
http://en.piaowutong.com/web/ticket/ticket-beauty.aspx?id=1873
   (10月10日記〜 http://www.xdpwt.com/ ではなくなったようです)

なお、公開されているそれぞれの競技会の Announcements(要項)によれば、エントリーの公式申請と同時に各スケーターのプログラムに使う音楽(EXを含む)についての申請がされることになっており(Music Selection Form)、その期日は各要項にて次のように公開されています。

スケートアメリカ  9月12日
カップ オブ チャイナ  9月21日 (Formのほうには 14日とある)

従って、安藤選手も既に競技・EXプログラム音楽を、少なくとも書類形式上は提出済みかと思われます。

今年の安藤選手のプログラム、氷上でどんな「舞」を見せてくれるのか、楽しみですね。

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2008年08月25日

Home of Champions レポート(全訳付)

掲示板に投稿されている方のご紹介で、Spun Silver さんから次のように「Home of Champions」のショーのレポートを頂きました。

全訳を英文の下に掲載しました。(競技のレポートも少しあります。)


This weekend (Aug. 22-24) I attended The Moran Memorial competition and the Home of Champions ice show in Hackensack, New Jersey. The events paid tribute to Lori Moran, director of figure skating at the Ice House, who was killed in a plane crash 10 years ago.

Miki was originally set to appear in both events, but she pulled out of the competition for unannounced reasons. She wasn't listed in the printed program for the ice show either. Fortunately she changed her mind and skated for the full house. I'm sure many people there were repeat attenders who also saw last year's Miki Ando and Friends show at the same rink.

Miki did just one number - the next to last solo of the show (just before OGM Oksana Baiul). Her music (a film score?) was dark and intense, with big romantic violin melodies. Nice choice! It's a piece to dig into emotionally and use to connect with audiences and showcase her "womanly power." (I love the way Mao described Miki after 2007 Worlds.) The choreography is quite meaty for an exhibition, with three triples, interesting footwork, and lots of spins including a Biellmann (IIRC) and a dazzling scratch spin at the end that made the audience gasp. Is this her new exhibition program or a watered-down version of her new FP? She wore a regal red dress and delivered a clean, solid, confident skate - thank heavens after all her troubles last season.

Sometimes I wonder if Miki realizes how beautiful she is! On Saturday night I saw her sitting in the audience to watch Oda compete with Adam Rippon. If I hadn't recognized her, I would have thought, "Oh my goodness, who is that gorgeous girl?" She stands out in a crowd. She is such a strong, fiery skater and in her exhibitions she can be sexy in a young, playful way. But I wish I could see her skating as if she were telling the audience, "I'm the most beautiful, mysterious woman in the world and you are one of the lucky few who will see me skate!"

In the competition (a minor, uneven event where elite skaters can try out their programs before the season in a no-risk environment), Oda and Rippon were the only male competitors and Fumie Suguri and Elene Gedevanishvili the only elite women. I didn't check the scores but it's pretty safe to say that Oda and Suguri won. Rippon is a wonderful skater (who BTW had straight hair in the competition) but he had trouble with his jumps Sat. night. Oda had one fall, I think, but his jumps were as springy and fluid as ever, getting much applause. His spins were perfectly centered but a little slow at times. I'm not sure his footwork is complex enough to get high scores (but I'm not a skater and I may be mistaken about that). Welcome back, Nobunari!!! A lot of American fans have been very concerned about him during the past year, and will be happy to see him back and in such good form.

In the exhibition on Sunday, Oda showed how tough he was when his music got completely messed up (an old CD, according to the announcer). It started and stopped several times, was almost inaudible, and very scratchy. He too started and stopped, then decided to skate through it, until he finally gave up and left the ice as the audience cheered for him. Fumie came out and did her piece (beautifully) and then he came back and did the whole thing over with a new CD. The audience loved him. Rippon also showed his mettle by repeating his competition FP - perfectly (or almost), and this time with a mass of curly blonde hair (think Blades of Glory!). With Rippon now in seniors, Johnny Weir will have not just one but two rivals at US Nationals.

Fumie looked strong in both the competition and the show. It seems that Morozov is working out well for her. Her jumps were sharp and I think her posture has improved too - no more hunched shoulders. I predict she will have a better season this year.

I also enjoyed seeing Dice Murakami (the junior skater) and a new young (junior?) dance team, Alison Reed and Taavi Rand. Elene Gedevanishvili had an off weekend. Oksana Baiul is now painful to watch. Everyone loved the acrobats Polishcuk and Courting. I've left out some of the skaters but early on I realized I couldn't both watch and take notes, and I chose to watch.

Hackensack is less than an hour from NYC by bus or car, and some of the best skaters in the world train at the Ice House. I got to watch the competition for free and ice show tickets were only $25. The skaters who train there hang out in the hallways and watch each other perform. It's great fun. Highly recommended!



今週末(8月22〜24日)、ニュージャージー州ハッケンサックで行われた「Moran Memorial」という競技会と、「Home of Champions」というアイスショーを見てきました。  このイベントはどちらも、Ice Houseでフィギュアスケート部門を統率し、10年前に飛行機事故で亡くなった故 Lori Moranさんに捧げられたもの。
 
Miki は当初両方のイベントに出るようセットされていましたが、競技には参加せず、その理由は発表されませんでした。  彼女はアイスショーのほうのプログラムにも名前が印刷されてませんでした。  幸いにも、彼女は予定を変え、満席の観客のために滑ってくれました。  ここにいた多くの人は、去年の同じリンクで行われたショー「Miki Ando and Friends」からのリピーターだったに違いないと思います。
 
Miki は1曲だけ、ショーの終りから2番目のソロ、オリンピック金メダリストのオクサナ・バイウルの直前に滑りました。  彼女の曲は(映画音楽?)悲しくかつ激しいもので、ロマンティックかつスケール感のあるメロディーをヴァイオリンが奏でるものでした。  素敵な選曲です!  感情を込めて音楽に入り込み、観客と心を通わせ、そして彼女の「女性的な力強さ」を際立たせる、そんな曲です。 (私は Mao が2007年の世界選手権の後に Miki のことを語った、その表現が大好きです。)  振付けはエキジビション としてはたいへん内容のあるもので、トリプルジャンプ3回、面白いフットワーク、そして(記憶違いでなければ)ビールマンを含むスピンがたくさんあり、最後は目の眩むようなスクラッチスピンで、これには観客も息を呑みました。  これは彼女の新らしいエキジビションプログラム?それとも新しいフリーを簡略にしたものかしら?  彼女は豪奢な赤いコスチュームを着て、クリーンでしっかりとした、そして自信に満ちたスケートを見せてくれて、昨シーズンの色々な苦難のことを思うと、ほんとにホッとします。
 
時々私は Miki が自分がどんなに美しいか、ほんとに気付いているの?!と思う。  土曜の夜、彼女が Oda と Adam Rippon が競い合っているのを観客席に座って観戦しているのを見つけたんですが、もし彼女だと判らなければ きっと「うわあ、あの超美人の女の子は誰だろう?」と思っていたに違いないです。  彼女は群集の中で際立ちます。  彼女はとても強くて熱いスケーターだし、エキシビションでは若さと茶目っ気のあるセクシーを演じられる。  でも、「私が世界一美しくミステリアスな女、あなたはその私がスケートするのを観られる幸運にめぐりあった数少ない中のひとり」とでも観客に言うが如く滑るさまを観られたらなあ、そう思います。
 

競技では、と言ってもエリートスケーターにとってプログラムをシーズン初めにリスクの無い環境で試せるという変則的なマイナーイベントですが、シニア男子は Oda と Rippon だけ、エリートクラスの女子は Fumie Suguri と Elene Gedevanishvili だけでした。  スコアは確認しなかったけれど、Oda と Suguri が勝ったと言って問題無いでしょう。  Rippon は素晴らしいスケーターで(ちなみにこの競技では髪はストレートにしてました)、ただ土曜の夜はジャンプに苦しんでいました。  Oda は1回転倒、だと思いますが、彼のジャンプはかつてないほどバネが利いていて かつスムーズで、たくさん拍手を受けてました。  スピンは完璧に軸がセンターだったけれど、時々ややスローになりました。  彼のフットワーク(ステップシークエンス)が高得点を得るに十分な複雑さがあったかはよく判らない(でも私はスケートをやらないので間違いかもしれない)。  Nobunari、よく戻ってきてくれた!! たくさんのアメリカのファンが過去1年、彼のことをすごく心配していたけれど、こんなに良い状態でまた彼を観られれば嬉しくなるでしょう。

日曜のエキシビションでは、Oda は自分がどんなにタフかを見せてくれた・・というのは彼の音楽が完全にぐちゃぐちゃになってしまったんです(アナウンスによればCDが古かった、とやら)。  何度か始まっては止まってしまうし、ほとんど聞えないし、音もザラザラ。  彼も滑り出しては止まり、それでも滑り切ることを決心したものの、最後はあきらめ、観衆の声援を受けつつ退場。  Fumie が出て来て自分の作品を(すばらしく)演じたあと、彼は戻ってきて、新しいCDで全部を最初からやり直したのです。  観衆はとりこになりました。  Rippon も自らの勇気を見せて競技用のフリーを完璧(あるいはほぼ完璧)に再演したんですが、今回はブロンドの縮れ毛で大きな頭(「俺たちフィギュアスケーター」を思い浮かべて!)。  今や Rippon がシニアになり、Johnny Weir は全米選手権でライバルが二人に増えました。

Fumie は競技もショーもどちらも力のある滑りでした。  どうやらモロゾフとの相性は良かったようです。  ジャンプは切れが良かったし、姿勢も改善されていたと思う−肩を丸めなくなりました。  今年は彼女にとって上向きのシーズンになると予想します。

Dice Murakami (ジュニア)と、アイスダンスの若い(ジュニア?)新チーム、Alison Reed/Taavi Rand 組、彼らも楽しく観ることができました。  Elene Gedevanishvili は今週末は不調。  Oksana Baiul は今や観るのにつらいものが・・。  Polishcuk and Courting のアクロバットはみんなが楽しめました。  何人かのスケーターがもれていますが、それは、早い段階で観るのとメモを取るのと同時には出来ないことに気付き、観る方を選んだのです。

ハッケンサックはニューヨーク市から車かバスで1時間以内ですが、Ice House では世界のトップスケーターが何人かが練習しています。  競技は無料で見られたし、アイスショーもチケットはたった25ドルでした。  ここで練習しているスケーターが廊下でぶらついているし、またお互いに演技を観ています。  面白いですよ。  超おすすめです!
 

posted by administrator at 15:46 | TrackBack(2) | 安藤美姫 | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

安藤選手の出場予定(更新)

本日、Champions on Ice Japan Tour 新横浜公演への追加出演者リストが公表されました。
安藤選手もその中に入っています。
9月13日(土・夕)、14日(日・昼夕)、15日(祝・昼夕)の3日に渡り、5公演が予定されています。

詳しくは
http://www.championsonice.jp/ (ショーの公式サイト)にて。
高橋大輔・武田奈也・西野友毬 の各選手も追加されています。
<17日追記: 高橋大輔選手につき、その後、同サイトにて表示が消えています。>

また、掲示板でも紹介されていましたが、8月22・23日にニュージャージー州ハッケンサックの Ice House(安藤選手が練習している施設)にて開催される Lori Moran Memorial Championships という競技会(クラブコンペティション)に、安藤選手を含めモロゾフチームの主なスケーター全員がエントリーされています。
24日(日・午後)には Home of Champions というエキシビションもあり、安藤選手ほか、バイウル・村主・織田・リッポン 各選手の出場が公表されています。
http://www.icehousenj.com/
http://www.icehousenj.com/Docs/FigSkatingMoranEventSchedule2008.pdf
http://www.icehousenj.com/Docs/FigSkatingMoranCompetitorList2008.pdf
http://www.icehousenj.com/Docs/HomeOfChampionsShow2008.pdf


  8月22〜23日(可能性)・・・・Moran Memorial Championships (ニュージャージー州ハッケンサック)
  8月24日・・・・Home of Champions (〃)

  9月13〜15日・・・・Champions on Ice Japan Tour (新横浜スケートセンター)

 10月23〜26日・・・・ISU GPシリーズ スケートアメリカ (ワシントン州エバレット)

 11月6〜9日・・・・ISU GPシリーズ 中国杯 (北京)
 
posted by administrator at 18:22 | TrackBack(0) | 安藤美姫 | 更新情報をチェックする
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